習主席、米マスカティン高校の訪中代表団の生徒に書簡

2024-02-24 17:53:40  CRI

 習近平国家主席は辰年の元宵節(旧暦1月15日、2024年は2月24日)に、米マスカティン高校の訪中代表団に参加した生徒に新春カードを贈り、全校の教師と生徒に向けて元宵節を祝賀し、より多くの米国の青少年が中国に来て交流と学習することを歓迎する意を伝えました。

 習主席は、中国には「百聞は一見にしかず」ということわざがあると紹介した上で、「(自分が)1985年に米国を初めて訪問した時には、親切で友好的な米国国民の忘れがたい印象が残った。今回の交流訪問を通じて、中国と中国国民についてより直観的で、より深く理解することができたと信じる。皆さんがまた中国に来ること、そして、多くの米国の青少年が中国に来て交流し、学び、現実の中国を立体的かつ全面的に肌で感じ、中国の青少年と心を打ち明けて付き合い、互いに学び、互いに参考にして、両国民間の友情増進のために手を携えて力を尽くして貢献することを歓迎する」と表明しました。

 習主席は返信に「今日は中国では辰年の元宵節だ。元宵節は中国人が素晴らしい生活を共に祈る重要な時だ」と書き添えて、訪中した生徒らと学校の教師と生徒全員に向けて元宵節を祝賀しました。

 習近平国家主席は2023年11月に訪米した際に、中国は今後5年間で米国の青少年5万人を交流と学習のために中国に招きたいと表明しました。米アイオワ州の友人サラ・ランティ氏はその後、習主席に書簡を送り、マスカティン高校がこの計画に参加したい意向と伝えました。マスカティン高校の生徒20人余りは同計画の第1陣として、1月24日から30日にかけて訪中し、北京、河北省、上海などを交流訪問しました。(ヒガシ、鈴木)

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