1月の分譲住宅販売価格の前月比下落幅が縮小=国家統計局

2024-02-23 13:49:42  CRI

 国家統計局によりますと、大・中70都市の中で2024年1月の分譲住宅販売価格が前月より下落した都市の数が減少し、分譲住宅販売価格の下落幅は全体として前月より縮小したものの、前年同期比では全体として下落傾向が続いているということです。

 第一線都市の1月の新築分譲住宅販売価格は前月比0.3%下落し、下落幅は前月より0.1ポイント縮小しました。中では、北京市が0.1%、広州市が0.8%、深セン市が0.7%、それぞれ下落しましたが、上海市では0.4%上昇しました。また、第一線都市の1月の中古住宅販売価格は前月比1.0%下落しましたが、下落幅は前月より0.1ポイント縮小しました。中では、北京市が0.7%、上海市が0.8%、広州市が1.2%、深セン市が1.6%、それぞれ下落しました。

 分譲住宅の販売価格は全体として前年より下落する傾向が続いています。第一線都市の1月の新築分譲住宅の販売価格は前年同月比0.5%下落し、下落幅は前月より0.4%拡大しました。中では、北京市が1.3%、上海市が4.2%、それぞれ上昇し、広州市が3.6%、深セン市が4.1%、それぞれ下落しました。第一線都市の1月の中古住宅販売価格は前年同月比4.9%下落し、下落幅は前月より1.4%拡大しました。中では、北京が3.7%、上海が4.5%、広州が6.1%、深センが5.2%、それぞれ下落しました。(RYU、坂下)

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