出陣!第46次海軍護衛編隊がアデン湾に向け出航

2024-02-22 12:12:44  CRI

 中国海軍の第46次護衛編隊は21日午前、広東省湛江の軍港からアデン湾・ソマリア海域に向け出航し、第45次護衛編隊から護衛ミッションを引き継ぎ、遂行します。

 南部戦区海軍は同日午前9時頃、埠頭で護衛編隊の歓送式をおこないました。編隊指揮員が南部戦区海軍の指導部に報告をした後、編隊の艦艇はゆっくりと埠頭を離れました。甲板では将兵たちが颯爽とした姿を見せ、整然と整列して手を振り、祖国と家族や友人らに別れを告げました。

 海軍の第46次護衛編隊は、ミサイル駆逐艦「焦作艦」、ミサイル護衛艦「許昌艦」、総合補給艦「洪湖艦」で構成され、ヘリコプター2機も搭載されており、特殊戦闘隊員数10人を含む将兵700人余りが勤務しています。うち、「許昌艦」は第31次護衛ミッションを、「洪湖艦」は第25次と第37次護衛ミッションを遂行しました。

 ミッションの準備期間中、編隊は情勢の特徴を正確に分析し、計画案を細かく策定し、実際の武器使用、乗っ取られた商船の武力救出、対テロ・海賊対策、航行補給などの専門的な訓練を重点的に展開すると共に、計画案の実行可能性と装備の信頼性を効果的に検証し、編隊のミッション遂行能力をさらに引き上げました。

 出発前、ミッションを担当する将兵らは「党と人民の厚い信頼を必ず心に刻み、使命を全うして、果敢に任務に挑み、さまざまなミッションを断固として完遂する」と表明しました。南部戦区海軍の指導部、任務部隊の将兵の代表、編隊の艦艇が共同建造された都市の関係者、護衛艦艇の将兵の家族らが埠頭へ見送りに行きました。(ミン・イヒョウ、榊原)

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