中国高速鉄道の乗客 喫煙で列車の速度落とし行政拘留

2024-02-22 13:52:17  CRI

 

喫煙後、鉄道警察の取り調べを受ける乗客の男(右)

 北京鉄道公安局によりますと、高速鉄道の列車内でたばこを吸って列車の速度を落とした乗客の男が、鉄道警察に行政処罰として身柄が拘束されました。

 18日、北京西駅から西寧駅に向かうG671次列車が鄭州東駅と洛陽龍門駅の区間を走行する際、たばこをがまんできなくなった男がトイレ内で喫煙したため煙警報器が作動し、列車の速度が低下しました。列車の職員が発見後速やかに警察に通報し、喫煙者を制止しました。鉄道警察がすぐに現場に駆け付けて処置をおこないました。列車が西安北駅に到着した後、鉄道警察は男を駅の派出所に移してさらなる調査をおこないました。

  現在、この男は高速鉄道の中でたばこを吸って列車の速度を落としたため、法律により鉄道警察に5日間拘留される処罰を受けました。(hj、野谷)

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