王毅外交部長のスペイン訪問は順調に成功=外交部

2024-02-20 21:26:37  CRI

 外交部の毛寧報道官は20日の定例記者会見で記者から、「王毅外交部長はこの2日間スペインを訪問し、スペイン国王フェリペ6世、サンチェス首相とそれぞれ会見した。また、アルバレス外相とも会談し、共同会見を行った。王外交部長の新春の初の外遊として、今回の訪問では主にどのような成果が得られたのか。また、両国関係の発展にどのような役割を果たしたのか」との質問を受けました。

 毛報道官は、「王外交部長の今回の訪問は中国の外交部長の6年ぶりの同国訪問で、両国指導者が合意した重要な共通認識を実行に移し、両国関係の新たな50年に向けて良好なスタートを切ることを目的とした。今回の訪問はスペイン側から温かく友好的なもてなしを受け、所期の目的を達成し、順調に成功を収めた」と述べました。

 毛報道官はまた、今回の訪問の具体的成果について、「第1に、両国関係の戦略的安定を示した。国際情勢がどのように変化しても、中国とスペインの間には一貫して相互信頼と平等な付き合いがあり、協力とウィンウィンの伝統を堅持し、一貫して安定した友好政策で二国間関係を発展させ、互いの核心的利益と重大な関心事を一貫して支持し合っている」と紹介しました。

 毛報道官はさらに、「第2に、開放と協力の発展の展望が示された。今回の訪問で双方は開放と協力を堅持し、電気通信、医療、電気自動車、グリーンエネルギーなどの分野で一連の象徴的でモデルとなるプロジェクトの構築を推進することを再確認した」「第3に、文明の交流と相互参照が深まった。双方は昨年、文化観光年を相互に開催し、文明交流と相互参照の新たな高潮が巻き起った」と説明しました。

 毛報道官はさらに、「第四に、中国と欧州の関係と世界のために安定した力を注ぎ込んだ。双方は手を携えて世界的な課題に対応し、両国の友好によって中国と欧州の関係の健全で安定した発展を促進し、また変乱が入り交じる世界により多くの安定した力を注ぎ込むことを再確認した」と述べました。(RYU、鈴木)

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