王毅外交部長 ドイツ外相と会談

2024-02-19 12:59:42  CRI

 ドイツで開かれたミュンヘン安全保障会議に出席した王毅外交部長は現地時間17日、ドイツのベアボック外相と会談しました。

 王外交部長は、「中国とドイツの間には根本的な利害衝突はなく、共通の利益は絶えず強固なものになっており拡大している」と述べました。また、「世界情勢の混乱に直面している今、両国は二つの大国と世界経済成長の重要なエンジンとして、交流の維持、理解の増進、相互信頼の強化に力を入れ、両国関係が終始正しい軌道に沿って発展するよう推進し、平和と安定の維持、発展と繁栄の促進のために貢献せねばならない。これは両国の利益に合致するだけでなく、中国と欧州、世界にも利益をもたらすだろう」と強調しました。

 ベアボック外相は、「中国と共に両国政府の協議成果を着実に実行に移し、地域問題に関する協議を展開していきたい。また、気候変動への対応や国際貿易航路のスムーズ化などの協力を強化したい」とドイツ政府の立場を示しました。

 このほか、双方はガザ紛争などについても意見を交換しました。(朱、藤井)

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