国務院台湾事務弁公室「両岸に“禁止・制限水域”存在しない」

2024-02-18 14:46:59  CRI

 国務院台湾事務弁公室の朱鳳蓮報道官は、「14日に発生した、台湾側が大陸の漁船を暴力的に追い出し、漁船の乗組員2人が死亡した悪質な事件は、大陸各界の強い憤りを呼び起こし、両岸同胞の感情を深刻に傷つけた」と表明しました。

 朱報道官は、「海峡両岸は一つの中国に属しており、台湾は中国領土の不可分の一部である。両岸の漁業関係者は古来より、厦金(アモイと金門)海域の伝統的な漁場で漁をしてきた。そこに“禁止・制限水域”なるものは一切存在しない。大陸側は台湾同胞に対する善意に満ちているが、大陸側の漁業関係者の生命および財産の安全を無視する行為は決して容認しない。台湾側は一刻も早く船と人員を解放し、善後策をしっかりと行い、事実の真相を明らかにし、関連責任者を厳正に処分し、犠牲者の家族と両岸の同胞に説明を行うべきだ。大陸側はさらなる措置を取る権利を留保する。すべての結果は台湾側が負担しなければならない」と指摘しました。(オウギ、謙)

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