デニス・フランシス第78回国連総会議長「春節は中国から世界への贈り物」

2024-02-17 14:00:46  CRI

 第78回国連総会のデニス・フランシス議長はこのほど、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の独占インタビューに応じ、「中国訪問を通じて、中国国民の勤勉さと中国政府のガバナンス経験を実感した。中国の発展は他国に参考となる模範を提供した」と述べました。フランシス議長は自ら「福」の字を書き記し、春節は中国から世界への贈り物だと称賛しました。

 フランシス議長は、「中国の変革は非常に成功しており、インフラ整備や貧困からの脱却、女性のエンパワーメント、教育など、さまざまな分野で大きな発展を遂げてきた。これらは、国連が推進している持続可能な開発目標(SDGs)そのものだ」と述べました。

 フランシス議長は、SDGsが予想どおりには進んでいないと嘆きつつ、「2030年の期限まであと6年しかない。われわれはしっかりと計画を守り、全力で進展を勝ち取らなければならない」と真剣に語りました。

 第78回国連総会は2023年12月22日、春節(旧正月)を国連の休日とすることを全会一致で採択しました。フランシス議長はこの決定について、「中国の春節は中国から世界への贈り物であり、生活、発展と成果を謳歌し、人々の幸福と福祉を祝うものだ。これこそが国連の使命である。私は中国が成し遂げた成果を誇らしく感じており、このインタビューを通じて中国政府と国民に新年の祝福を送りたい。新年おめでとうございます」と述べました。(ZHL、坂下)

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