春節連休中の敦煌 1日の観光客数が前年比1230.88%増

2024-02-15 15:30:16  CRI

 辰(たつ)年の春節連休中、敦煌の観光市場の人気が高く、観光客の受け入れ数が倍増して、2024年最初のピークを迎えています。敦煌市の文化旅行部門の統計によると、敦煌の六大景勝地には14日、前年比1230.88%増の延べ2万5340人の観光客が訪れました。春節期間中の観光客の累計受け入れ数は延べ22万8700人に達したということです。

 多彩な石窟壁画、神秘的な仏教物語、生き生きと変化に富んだ敦煌の飛天、息をのむような秘蔵の宝物が国内外の観光客を魅了しています。鳴沙山の月牙泉景勝地では、各地から訪れた観光客が山に登って景色を眺めたり、ラクダに乗って写真を撮ったりして、大砂漠の風景を存分に感じている姿がうかがえます。

 敦煌では2023年12月1日から一連の冬春観光優遇政策を実施し、観光商品の供給を最適化して充実させ、サービスの質を全面的に向上させています。莫高窟、鳴沙山月牙泉などの人気観光地のほか、博物館、書店、公演会場、研究イベントなどにも多くの観光客が押し寄せ、大砂漠の風情を感じると同時に、シルクロード文化を深く理解することができます。(MOKU、坂下)

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