もうすぐ春節 各地には濃厚なお祝いムードが漂っている

2024-02-08 11:11:38  CRI

 春節の足音が近づくにつれ、各地の街のあちこちにはますます濃厚な祝賀ムードが漂っています。春聯(赤い紙に各種縁起の良い対句を書いたもの、家の入口などに貼る)を貼ったり、にぎやかなショーを企画したりと、各自のやり方で来たる辰年の新春を迎えようとしています。

 四川省宜賓市南渓区では、稲田のそばで宴会を開きます。60テーブル以上の湯気の立つ年越し料理が、村の畑に沿って順番に並び、テーブルにはニワトリ、アヒル、豚肘肉煮込みなどのほか、地元産のエビも並んでいました。

 四川省蓬安県では、国家級無形文化遺産「火竜鋼花」を披露しました。めでたい曲に合わせて、1500度の溶銑が上空に打ち上げられ、瞬く間に「鋼の花」が次々と咲きました。

 中国北西部に位置する甘粛省蘭州市楡中県ではここ数日、「社火」という出し物が上演されています。村の女性たちが太平太鼓を担ぎ、英雄の衣装を身に着けると、太鼓が鳴り響き、リズミカルな太鼓の音が北西の風情を漂わせました。

 また、南の福建省に位置する南靖土楼では、家ごとに赤いちょうちんをつるして、春聯を貼って、もち米酒を作ります。(非、野谷)

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