外交部 米高官の反中香港暴乱分子らとの公然たる結託に強い不満 断固反対

2024-02-06 19:06:28  CRI

 外交部の汪文斌報道官は6日、「米高官が海外に脱出した反中香港暴乱分子らと公然と結託することに強い不満を示し、断固反対する」との中国の立場を表明しました。

 報道によりますと、米国務省のダニエル・クリテンブリンク国務次官補(東アジア・太平洋担当)は郭鳳儀、袁弓夷、許穎婷、邵嵐ら海外に脱出した反中香港暴乱分子4人と面会し、ソーシャルメディアで不当な発言をしたということです。

 汪報道官は関連する質問に答えた際、「香港警察が海外に脱出した反中香港暴乱分子を国家の安全に危害を与えた容疑で法に基づいて指名手配したことは、国際法および国際的な慣行に合致しており、必要かつ正当な行為でもある。米国が制定した国家安全保障法も域外での効力を有している。米国がこれらの人物を後押しすることは、法治精神を乱暴に踏みにじるだけでなく、米国が人権・法治問題において一貫してとっているダブルスタンダードを露呈している」と指摘しました。

 汪報道官はまた、「香港問題は中国の内政であり、いかなる外部勢力が介入することも許されない。米国が反省し、中国の主権と香港の法治を適切に尊重し、犯罪者の避難所にならないよう忠告する。香港問題に介入し、香港の法治を破壊しようとするたくらみは、何であれ中国の断固たる反撃を受けることになる」と強調しました。(藍、坂下)

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