四川省綿竹市 第23回年画祭りが開幕

2024-02-05 13:04:56  CRI

 

 四川省綿竹市で2日、第23回年画祭りが開幕しました。市民や観光客は各地から綿竹市を訪れ、春を迎える地元の民間風習の盛況を楽しみました。

 竹紙を原料とした綿竹市の年画は、北宋時代(960~1127年)に始まり、「竹紙の里」四川省綿竹市で生産されたことから綿竹木版年画とも呼ばれています。

 開幕式では、太鼓と銅鑼の音が響き渡り、巡行隊が整列しながらゆっくりと進んでいました。福袋を背負った春官は竹馬に乗って民衆に向かい、縁起の良い話をしながら福袋から「福」を象徴する年画を出して贈りました。

 2002年から現在まで23回連続している綿竹年画祭りは、この都市に重厚な文化的素養を与えています。綿竹は年画を媒体とし、祝祭日をプラットフォームとし、民間芸術と大衆文化を有機的に結び付け、文化と観光の深い融合を促進し、「綿竹で春節を過ごす」という観光ブランドを打ち出しています。(雲、野谷)

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