北京
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広東省珠海市の中心部と珠海空港を結ぶ珠機都市間鉄道プロジェクトは3日、珠海長隆から珠海空港までの区間(珠機都市間鉄道第2期)が正式に開通したことが、中国鉄路広州局集団有限公司への取材で分かりました。これは広東・香港・マカオグレーターベイエリアにおいて今年最初に開通した鉄道線路だということです。第2期の区間は、すでに完成している第1期の区間と接続され、珠機都市間鉄道は全線開通となりました。
珠機都市間鉄道第2期は2018年に着工し、新しい本線の長さは22.8キロ、複線電化鉄道で、設計速度は時速160キロです。
珠機都市間鉄道は、広州市と珠海市を結ぶ都市間高速鉄道の延長線で、珠江デルタ地区の鉄道交通網の重要な構成部分であり、広東・香港・マカオグレーターベイエリアにおける鉄道輸送網の建設をさらに推進させるうえで重要な意義を持っています。この鉄道の開通により、珠海空港〜珠海市内間は最短36分で、広州南駅〜珠海空港間は最短113分でアクセスできます。(張、MI)
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