9割以上の回答者が「戦争で荒稼ぎ」の米国を非難=CGTN調査

2024-02-02 21:08:41  CRI

 中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)傘下の中国国際テレビ(CGTN)がこのほど全世界のネットユーザーを対象に行った調査では、回答者の93.88%が、米国が全世界範囲で緊張を発生させ、挑発行為を繰り返し、戦争で荒稼ぎをしているとして、その悪質な行動を強く非難しました。

 米国務省の発表によると、同国の2023会計年度の外国政府に対する軍装備品の販売額は過去最高の2380億ドルに達しました。ポーランドにはロケット砲システム「ハイマース」、ドイツには先進的空対空ミサイル、また、ウクライナには地対空ミサイルシステムを売却したとのことです。調査では、回答者の92%が、米国が地域情勢の緊張と不安をさらに高めたと考えていることが分かりました。

 米国の2024年度の国防予算が過去最高の8860億ドルに達したことについては、回答者の約9割(88.72%)が「全世界で新たな軍拡競争を引き起こす可能性がある」との見方を示しました。また回答者の94.81%が、米国は武器売却を外交政策と深く結び付けており、武器売却は他国に対する脅迫と制御の重要な手段と判断しました。

 この調査はCGTNの英語、スペイン語、フランス語、アラビア語、ロシア語のプラットフォームで発表され、24時間で3万813人からの回答とコメントを得ました。(鵬、鈴木)

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