商務部 円卓会議を今年も継続開催 外資企業の懸念を解消

2024-02-02 11:14:30  CRI

 商務部の何亜東報道官は2月1日の定例記者会見で、「われわれは2023年に外資企業円卓会議を15回開催し、累計で300項目以上の外資企業の難題を調整・解決した。今後は毎月1回円卓会議を開催し、引き続き外資企業の懸念を解消していく」と述べました。

 何報道官はまた、「個別の問題には『一企業一対策』で解決を推進し、共通の問題には関連部門と共同で特別対策を検討・公布する」とし、「商務部は2023年9月に外資企業の苦情や問題を収集・処理するシステムを導入して『オンライン外資企業円卓会議』を構築し、より多くの外資企業、特に中小企業に問題を反映する公開ルートを提供した」と述べました。

 何報道官はさらに、「今年も各部門、各地方と共同で外資企業円卓会議の役割をしっかりと発揮させ、議題を丹念に設定して月1回開催していく」と述べ、「今年のテーマは多国間・2国間経済貿易交流の促進、主要な外資プロジェクトの実施を確実にするためのサービスの提供、ビジネス環境の持続的最適化、地域の重要戦略の実施支援をカバーしていく。多くの外資企業と在中国外国商協会が引き続き関心を持ち、積極的に参加することを期待する」との考えを示しました。(雲、榊原)

 

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