習近平総書記 春節を前に天津市を訪問

　中華民族の伝統的な祝日である春節（旧正月）を前に、習近平総書記は天津市を訪れ、末端の幹部と大衆をねぎらいました。

　2月1日午前、習総書記はまず西青区辛口鎮第六埠村を訪れ、昨年の洪水災害後の現地の農業生産の回復などの状況を把握し、被災者を見舞いました。辛口鎮第六埠村は天津市西青区の南西部に位置し、主な産業は農業や農業観光融合プロジェクトです。2023年8月初め、東淀貯水池が緊急起動し、同村には179人が移動・配置され、冠水した土地は1万400ムー（6.93平方キロメートル）で、うちビニールハウスは2022棟1438.54ムー（0.959平方キロメートル）でした。

　同日午後、習総書記は天津市の古文化街を訪れ、祝日の市場供給や歴史文化街区の保護利用などの状況を実地調査しました。天津古文化街は天津市南開区に位置し、多くの文化的、歴史的景観および独特な民俗風情を有し、多くの老舗店舗が集まっています。全国および世界各地に天津の民俗を理解し、天津の民風を感じ、天津の歴史・文化を体験してもらう最高の場所の一つとなっています。（雲、野谷）