外交部 米国はサイバーセキュリティーにかこつけた中傷の停止を

2024-02-01 19:25:43  CRI

 外交部の汪文斌報道官は1日の定例記者会見で、米国が最近、いわゆる「中国のハッカー」の話題をセンセーショナルに取り上げていることに対し、サイバーセキュリティーの問題を利用して他国を中傷するのをやめるよう促しました。

 汪報道官は、「中国はいかなる形のサイバー攻撃にも断固として反対し、法に基づいて取り締まっている。米国が有効な証拠もなしに結論を急ぎ、中国を言われなく非難し、中傷するのは極めて無責任で、白を黒と言いくるめる行動であり、中国はこれに断固として反対する」と述べました。

 その上で、「米国こそがサイバー攻撃の発祥の国であり、集大成した国である。米サイバー軍司令部は、他国の基幹インフラを公然と米国のサイバー攻撃の合法的標的に指定している。昨年来、中国のサイバーセキュリティー機関が次々に報告書を発表し、米国政府が長年にわたり、中国の重要インフラに対してサイバー攻撃をしかけている状況を暴露している。このような無責任な政策とやり方は世界の重要インフラを巨大なリスクにさらすもので、われわれは米国がネットワークを通じた世界規模のデータ窃取と攻撃をやめ、サイバーセキュリティー問題にかこつけて他国を中傷するのをやめるよう促す」と強調しました。(Yan、坂下)

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