北京
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中国とタイは1月28日、一般旅券所持者の相互ビザ免除協定に調印し、同協定は3月1日に発効します。これにより、タイが昨年9月から中国人観光客向けに実施してきた段階的な単独のビザ免除政策は、正式に「双方向性」の長期措置となります。
タイはシンガポール、アンティグア・バーブーダに続き、今年中国とビザ免除協定を結び、一般旅券所持者に恩恵をもたらした3番目の国となります。中国が包括的な相互ビザ免除協定を結んだ国は現時点で23カ国に増え、5大陸に及んでいます。
相互ビザ免除協定を締結した二つの国または地域は、その国民が協定に規定された有効な旅券または国際渡航証明書を所持している限り、互いの国または地域で通常30日間のビザなし滞在ができ、滞在が30日を超えるか現地で就学、居住、就労する場合は入国前に相手国のビザ当局か管轄部門に申請する必要があります。
全面的な相互ビザ免除の範囲には、外交旅券、公務旅券、公務一般旅券だけでなく、一般旅券も含まれます。(hj、榊原)
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