香港が基本法第23条に基づく立法措置に着手 外交部が状況説明

2024-01-31 19:58:16  CRI

 外交部の汪文斌報道官は31日の定例記者会見で、香港特別行政区政府が基本法第23条に基づく立法措置に着手すると発表したことについて説明しました。

 汪報道官は、「基本法第23条に基づく立法を完成させることは、香港特別行政区が国家の安全を守る憲政上の責任を履行し、香港基本法の全人代の関連決定と香港国家安全維持法の現実化する当然の措置であり、香港特別行政区が内外環境の深刻な変化に対応し、国家安全に危害を及ぼす行為と活動を予防・抑制し、処罰し、香港の長期安定と一国二制度の安定した実施を長期的に確保するための切迫した要求を満たすものだ」と説明しました。

 汪報道官は、「23条による立法が完成すれば、香港の全住民の根本的な幸せが守られ、世界各地の投資家の利益が保護され、特区の高い水準の安全保障と質の高い発展、高水準の開放が保障され、経済の発展に精力を集中し、民生を改善し、香港の強みと特長を発揮し、国の発展の大局によりよく溶け込み、自らの質の高い発展を実現することに役立つ。われわれはこれを完全に支持する。これは香港社会の普遍的な期待でもある」と述べました。(雲、鈴木)

KANKAN特集

ラジオ番組
KANKAN特集