国務院台湾事務弁公室「いかなる外部からの干渉にも絶対妥協しない」

2024-01-31 16:22:23  CRI

 国務院台湾事務弁公室の陳斌華報道官は31日の記者会見で「台湾問題は中国の内政であり、いかなる外部からの干渉にも絶対に妥協しない」との立場を示しました。

 台湾海峡問題の専門家である米デビッドソン大学のシェリー・リガー教授はこのほど、米シンクタンクのクインシー研究所が開いたシンポジウムで、「台湾地区の指導者・頼清徳氏が正式に『独立』へ向かうことをあまり心配していない。頼氏は多くの制約を受けている。本当に心配することは、米国の一部の人が頼氏を扇動し、台湾地区の利益にならない危険な行動を取らせて、頼氏がこれに反対できないことだ」との懸念を示しました。

 これを受け、陳報道官は「米国の反中国勢力は常に『台湾カード』を切り続け、台湾地区を危険な状況に陥らせて人々の利益を損なっている。腹黒い下心がある」とし、「われわれはいかなる形式の『台湾独立』の分裂行為にも絶対に余地を与えず、いかなる外部からの干渉にも絶対に妥協しない」との決意を示しました。(ジョウ、榊原)

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