国台弁「民進党当局が台湾海峡の平和と安定の最大のトラブルメーカー」

2024-01-31 15:36:52  CRI

 王毅中国共産党中央外事活動委員会弁公室主任がこのほど、タイの首都バンコクで、米国のサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)と会談し、台湾問題に言及したことを巡り、台湾の対外交流部門は、米国が台湾海峡の平和と安定を維持する断固たる立場を改めて強調したことに感謝の意を表し、「大陸は、台湾海峡の議題をもって他国を脅迫し、台湾と他国の関係を挑発している。大陸こそが地域と台湾海峡の平和と安定を破壊するトラブルメーカーだ」と主張しました。  

 これについて、国務院台湾事務弁公室(国台弁)の陳斌華報道官は31日、「一つの中国原則は、国際社会の普遍的な共通認識であり、国際関係の基本準則でもあり、われわれが世界183カ国と外交関係を樹立した政治的基礎でもある。『台湾独立』の立場をかたくなに堅持し、『独立』の挑発を企てている民進党当局が台湾海峡の平和と安定の最大のトラブルメーカーだ」と指摘しました。(殷、柳川) 

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