国務院台湾事務弁公室 台湾同胞が快適に年越しできるよう努める

　国務院台湾事務弁公室は31日に定例記者会見をおこないました。春節を間近に控え、陳斌華報道官は台湾同胞・台湾企業と共に春節を祝う動きについて紹介しました。陳報道官は、「台湾同胞・台湾企業は中国本土の経済と社会発展を支える建設者、中国式現代化によって中華民族の偉大なる復興を全面的に推進する参与者と貢献者、さらには海峡両岸関係の平和的で融合した発展の積極的な推進者、確固とした擁護者でもある。われわれは常に台湾同胞を尊重し、思いやり、平素から中国本土で活動する台湾同胞と企業の仕事、学習、生活状況を重視し、関心を寄せており、年末年始になると、さまざまな形で新年の祝福を送り、意見や提案に耳を傾け、困難を解決している」と述べました。

　陳報道官はまた、「中国の伝統的な祝日である春節を迎えるに当たり、国務院台湾事務弁公室は全国台湾同胞投資企業聯誼会、各地の台湾同胞投資企業協会にねぎらいの手紙を送り、多くの台湾ビジネスマン、台湾民衆、台湾青年に心からのねぎらいと祝日の祝福を送った。中国式現代化によって中華民族の偉大なる復興を全面的に推進することに積極的に溶け込み、より大きな発展を実現するよう激励した。国務院台湾事務弁公室はこのほど各地の台湾事務弁公室に通知を出し、春節期間中に企業や工場、学校を対象に、内容が豊富で形式も多様な訪問イベントや新春活動を展開し、各地にいる台湾同胞が快適に暮らし、心温まる年越しができるよう求めた。各地は通知の要求に基づき、さまざまな心温まる活動を展開している」と語りました。（怡康、野谷）