中国初の養老サービス人材養成に関する総合的政策文書公布

2024-01-30 15:22:05  CRI

 民政部は30日の記者会見で、同部など12部門がこのほど、中国初の養老サービス人材養成に関する総合的政策文書「養老サービス人材養成の強化に関する意見」を策定・公布したと明らかにしました。同部によると、高齢者の多様化し多層的で質の高い養老サービス需要を満たすことを出発点とし、養老護理員(日本の介護士に相当)など養老サービス技能人材の養成に重点を置き、人材供給源の拡幅や人材の素養・能力の向上、人材評価メカニズムの健全化、人材採用管理の重視、保障と奨励措置の完備化などの面から、全面的な制度設計を行い、規模が適度で、構造が合理的で、徳と技能を兼備した人材の養成を推進し、新時代における養老サービスの質の高い発展を人材面から力強く支えます。 

 2025年までに養老サービス人材チームについて、規模のより一層の拡大や素養の着実な向上、構造の持続的な適正化を通じて、養老サービスの質の高い発展に対する人材の先導的・支柱的役割を顕著に強化します。2035年までに養老サービス人材の養成を支える政策環境、業界環境、社会環境の持続的な改善を通じて、人材の育成、採用、評価、激励制度のメカニズムのより一層の成熟化と安定化を目指します。(朱、柳川)

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