北京
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外交部の汪文斌報道官は30日の定例記者会見で現在の紅海情勢について、「中国は紅海情勢の緊張を望んでおらず、民間船舶を襲撃する行為をやめるよう呼びかけ、イエメンを含む紅海沿岸国の主権を確実に尊重し、各方面と共に紅海情勢の緊張緩和のために積極的に努力することに注力するよう主張する」と述べました。
汪報道官は、「紅海水域は国際貨物・エネルギーの重要な貿易ルートだ。紅海の情勢がエスカレートしているのはガザの紛争が波及したことが根底にあり、ガザの戦火をいち早く沈静化することは紅海情勢の緩和に役立つ。われわれはガザ紛争の各当事者に対し、国連安全保障理事会と国連総会の関連決議を着実に実行し、直ちに停戦するよう促し、国際社会はそれに向けて協調すべきだ」と指摘しました。(Yan、坂下)
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