外交部 中国とナウルの関係は急速発展の段階に

2024-01-30 19:08:19  CRI

 中華人民共和国駐ナウル共和国大使館が現地時間の29日、同国のメノンホテル内で復館式を行いました。

 中国外交部の汪文斌報道官は30日の定例記者会見で、「ナウルで再び五星紅旗が掲揚されたことは、中国とナウルの関係が加速し、急速に発展する段階に入ったことを示唆している」と強調しました。

 汪報道官は、「ナウルのエニミア外相は自国を代表し、駐ナウル中国大使館の再開を祝い、一つの中国の原則を断固として厳守し、一つの中国の原則を基本的な外交政策とすることを改めて表明した上で、中国とナウルが国交回復後に急速に関係を発展させていることはナウル国内で熱烈に歓迎されており、ナウルは双方の今後の協力に期待を寄せていると述べた」と紹介しました。

 汪報道官は、「中国とナウルは24日に正式に国交を回復した後、速やかに相互に大使館を設置することで一致した。双方の共同の努力の下、国交回復からわずか5日で、五星紅旗が再びナウルで掲揚されたことは、中国とナウルの関係が加速し、急速に発展する段階に入ったことを示しており、また、一つの中国の原則堅持という国際的な大勢は阻むことができず、一つの中国の原則を支持する国際的な大家族が大きくなり続けることを改めて示している」と述べました。

 汪報道官はまた、中国はナウル側と対等な立場で接し、緊密に意思疎通を図り、誠意をもって協力し、共に発展し、両国関係を絶えず前進させ、両国人民の幸福を確実に増進していきたいと強調しました。(張、坂下)

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