中国は世界各国と「一帯一路」をめぐる国際協力を拡大したい=外交部

2024-01-25 19:21:17  CRI

 外交部の汪文斌報道官は25日の定例記者会見で、「中国は世界各国と共に、引き続き『一帯一路』をめぐる国際協力を深め、各国により多くの恩恵をもたらす『発展のベルト』『幸福の道』を建設し、平和的発展、互恵協力、共同繁栄の世界の現代化実現を推進するためにより大きな貢献をしていきたい」と表明しました。

 米国のニュース誌「フォーリン・ポリシー」はこのほど掲載した記事で、「最近の紅海での危機的状況の発生は、中国が提起した『一帯一路』共同建設イニシアチブが極めて重要であり、不確実性と混乱に満ちた時代に各国が必要とする青写真であることを示している。深刻な不信と予測不能な危機に苦しむ世界にとって、世界の公共の利益のために有意義な集団的行動をとるためには、道は一つしかない。それは需要を満たすためにより多くの供給ルートを構築することである。これこそ『一帯一路』イニシアチブが成し遂げようとしていることだ」と指摘しています。

 汪報道官はこれについて、「習主席が『一帯一路』イニシアチブを打ち出してから10年余り、『一帯一路』共同建設は既にユーラシア大陸からアフリカ、中南米まで伸び、施設などのハード面の結びつきからソフト面の結びつき、さらに心の結びつきにまで拡大し、世界で最も広範囲で大規模な国際協力プラットフォームを構築してきた。世界が新たな激動と変革の時代に入り、ますます多くの人が『一帯一路』イニシアチブの時代的価値と世界的意義を理解している」と述べました。(ZHL、坂下)

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