外交部 香港の国際人材吸引力は増加している

2024-01-22 18:36:26  CRI

 外交部の汪文斌報道官は22日の定例記者会見で、香港関連の質問に対し、「現在、香港の国際人材に対する強い吸引力は減ることはなく、増加している」と答えました。

 汪報道官は「これに関連した一部の言論には根拠がなく、香港が引き続き国際人材が集積する高地になっているという事実を無視し、香港の自由と人権状況を無責任に貶めていることが、一般大衆と世論の誤解を招いている原因だ」と指摘した上で、「実際には、現在、香港の国際人材に対する強い吸引力は増している状況だ。香港特別行政区政府の統計データによると、2022年の半ばから2023年半ばにかけて、香港に流入した人口は17万4000人であり、いわゆる『香港脱出ブーム』はまったく存在しない。また、2023年の1~11月、特別行政区政府の人材導入計画には20万件以上の応募が寄せられ、そのうち12万件以上が承認されて、既に8万人が香港入りしている。スイスのローザンヌに拠点を置くビジネススクールである国際経営開発研究所が発表した『2023年世界人材報告』では、香港の人材競争力レベルはアジア地域において2位だった。これらのデータと事実は、香港が引き続き世界各国の人材から重視され、支持されていることを十分に示している」と述べました。

 汪報道官はさらに、「中国中央政府は従来と同様、香港特別行政区が国際的に優秀な人材を誘致し、絶えず新たな優位性を築くことを支持しており、世界各国のさまざまな分野の人材が香港で起業し、事業展開して、香港の発展のチャンスを共に分かち合うことを歓迎する」と述べました。(藍、坂下)

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