一つの中国の原則は人心と大勢の向かうところ=外交部

2024-01-16 21:33:09  CRI

 外交部の毛寧報道官は16日の定例記者会見で、「ナウル共和国政府が中国との国交回復を決定したことは、一つの中国の原則が人心の向かうところであり、大勢の赴くところであることを改めて物語っている」と述べました。

 報道によると、ナウル政府が15日に台湾当局とのいわゆる「外交関係」を断ち、中国との国交を回復したいと宣言したことを受け、米国務省は公式サイトに声明を発表し、「ナウルの決定に失望した」とした上で、「米国は台湾との接触を引き続き拡大し、台湾の国際社会への有意義な参加を支持していく」と表明したということです。

 毛報道官はこれに対し、「美国が『台湾独立』を支持せず、『二つの中国』あるいは『一つの中国、一つの台湾』を支持しないという、米国指導者が繰り返し表明してきた約束を着実に実行し、台湾に関する問題を慎重に処理し、『台湾独立』分裂勢力に誤ったシグナルを送るのをやめるよう求める」と述べました。(鵬、坂下)

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