<習近平氏との出会い>第11話 北京は歴史を作りつつある

2024-01-15 12:18:21  CRI

 国際オリンピック委員会(IOC)の会長に就任したトーマス・バッハ会長。最初の外遊先に中国を選びました。ちょうどその年、中国は2022年冬季オリンピックの招致を正式に申請しました。

 習近平国家主席は2017年1月にIOC本部を訪れ、バッハ会長に深い印象を残しました。バッハ会長は「習主席はスポーツ面の専門家で、心身ともに健全な社会づくりにスポーツが重要な役割を果たすことをよく理解している」と感無量に振り返りました。

 北京が2022年冬季オリンピックを招致した際、習主席は「冬季オリンピック招致の最大の目的は、3億人を動員してウインタースポーツに参加させることだ」と宣言しました。

 それから2年後、ウインタースポーツは中国全土を席巻し、海外のネットユーザーも遠くから喝采を送りました。

 バッハ会長の目から見ると、北京冬季オリンピックは一里塚であり、その後、ウインタースポーツは正真正銘のグローバルなスポーツに成長してきました。また、バッハ会長は習主席がオリンピック事業を全力で支持していることに感謝を伝え、「中国というパートナーはひとたび目標を定めれば、必ず最大限の決意と努力を払って目標を達成していく。これこそ、北京が歴史を作りつつある理由だ」と述べました。(Lin、坂下)

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