中国、ナウル政府の台湾当局との「断交」を歓迎

2024-01-15 20:25:20  CRI

 外交部の毛寧報道官は15日の定例記者会見で、ナウルが独立した主権国家として一つの中国の原則を認め、台湾当局とのいわゆる「外交関係」を断ち、中国と外交関係を回復することに歓迎の意を示しました。

 報道によれば、ナウル政府は15日、一つの中国の原則を認め、台湾といわゆる「外交関係」を断ち、中国と国交を回復することを决定したと正式発表しました。

 毛報道官は関連質問に答えて、「世界に中国は一つしかなく、台湾は中国領土の不可分の一部であり、中華人民共和国政府は全中国を代表する唯一の合法政府だ。このことは国連総会決議2758号で確認されたことであり、国際社会の普遍的な共通認識だ。中国は一つの中国の原則を踏まえて、すでに全世界の182カ国と外交関係を樹立している。ナウル政府が中国との国交回復を決定したことは、一つの中国の原則が人心の向かうところであり、大勢の赴くところであることを改めて物語っている。中国はナウルと一つの中国の原則を踏まえて両国関係の新たな1章を開くことを望む」と述べました。(ヒガシ、鈴木)

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