習近平総書記　政法活動について重要な指示

　習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席はこのほど、政法活動（司法・検察・公安・裁判・国家安全などに関する仕事）について重要な指示を下しました。習主席は、「中国共産党第20回全国代表大会以来、政法戦線においては新時代における中国の特色ある社会主義思想を深く学習し貫徹して、新時代の新たな道のりにおける党の中心任務をめぐって、党中央の政策決定を確実に実施し、おのおのの業務で新たな成果を収めた」と高く評価しました。

　また、「今年は新中国成立75周年であり、第14次五カ年計画の目標と任務を実現する要となる一年である。政法戦線は政法活動の現代化によって中国式現代化を支え、奉仕しながら、強国建設と民族復興の偉業の全面的推進に確固たる安全保障を提供し、高いレベルの安全保障によって質の高い発展を促し、法に基づいて社会主義市場経済の秩序を守り、法治化に基づいてビジネス環境づくりのレベルを向上させなければならない」と指示しました。

　中央政法活動会議は13日と14日の両日、北京市内で行われました。会議では、中国共産党中央政治局委員で、中央政法委員会の陳文清書記が習総書記からの指示を読み上げました。（Lin、坂下）