外交部報道官 米国務省の台湾地区選挙への声明発表についてコメント

2024-01-14 18:15:31  CRI

 外交部の報道官は14日、米国務省が台湾地区の選挙に関して声明を発表したことを受けて、「米国の声明は一つの中国の原則と中米間の三つの共同コミュニケの規定に著しく違反し、米国が認めた中国台湾地区とは文化、ビジネス、非公式関係の維持のみに留まるという政治的約束に深刻に違反し、『台湾独立』分裂勢力に誤ったシグナルを発信するもので、中国は強烈な不満と断固たる反対を表すとともに、米国に厳正な申し入れを行った」とコメントしました。

 報道官はまた「台湾問題は中国の核心的利益の中の核心であり、中米関係において最も超えてはならないレッドラインだ。一つの中国の原則は国際関係の基本準則であり、国際社会の一般的共通認識で、中米関係の政治的基礎でもある。中国は一貫して米国と台湾の間のいかなる政府間往来にも断固反対しており、米国がいかなる方式、いかなる口実で台湾問題に干渉することにも断固反対する。米国に一つの中国の原則と中米間の三つの共同コミュニケの規定を適切に順守し、米指導者が繰り返し表明してきた『台湾独立』を支持せず、『二つの中国』あるいは『一つの中国、一つの台湾』を支持せず、台湾問題を道具として中国を抑制することを求めないなどの約束を着実に実行に移し、米台の政府間往来をやめ、『台湾独立』分裂勢力にいかなる誤ったシグナルも送らないよう求める」と指摘しました。(シンエン、坂下)

ラジオ番組
KANKAN特集