外交部 約束順守した台湾問題への適正対応を米国に要求

2024-01-12 18:36:09  CRI

 外交部の毛寧報道官は12日の定例記者会見で、米国の台湾関連問題への対応についての質問に答えて、「一つの中国の原則は国際社会の共通認識であり、中米関係の政治的基礎でもある。『台湾独立』は台湾海峡の平和と安定にとっての最大の脅威であり、必ず失敗に終わる行き詰まりの道だ」と強調しました。

 毛報道官はまた、「米国の指導者はいくたびも、一つの中国の政策を堅持し、『台湾独立』を支持せず、『二つの中国』『一つの中国・一つの台湾』を支持せず、台湾問題を中国抑制の道具にしないなどと約束してきた」と述べた上で、「米国側は約束を守り、慎重かつ適切に台湾関連問題に対応し、米国と台湾のいかなる公的往来をも停止し、『台湾独立』の分裂勢力にいかなる誤ったシグナルをも発信してはならず、いかなる形式であれ台湾地区の選挙に介入してはならない」と強調しました。さらに、「米国が台湾海峡の平和と安定の維持を心から希望するならば、『台湾独立』に明確に反対し、中国の平和統一を支持すべきだ」と述べました。(Lin、鈴木)

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