外交部 中国はハイレベルの対外開放を引き続き推進

2024-01-12 20:05:34  CRI

 外交部の毛寧報道官は12日の定例記者会見で、中国が新たに発表した2024年関税調整案を紹介しました。

 毛報道官によれば、中国が2024年関税調整案を発表して実施することは、自由貿易を積極的に推進しつつ、対外貿易の発展環境を整備し、世界各国と発展のボーナスを共有しようとする大国としての責任遂行を示すものです。

 毛報道官はまた、「中国は世界貿易機関(WTO)加入以来、加入時の約束を履行しただけでなく、さらに進んで関税の全体水準を2023年の7.3%にまで引き下げ、貿易の自由化と対外開放の度合いを絶えず拡大している」と述べた上で、中国は保護貿易主義や一国主義の台頭などのリスクに直面する中で、ハイレベルの対外開放を断固として推進し続け、普遍的恩恵と包摂的な経済のグローバル化を提唱して、各側とともに自由貿易や多国間貿易体制を共に維持し、世界経済の成長に活力を注ぎ込んでいくことを説明しました。(Lin、鈴木)

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