王毅外交部長、アフリカ諸国を訪問へ

2024-01-11 19:59:37  CRI

 外交部の毛寧報道官は11日の定例記者会見で、王毅外交部長が13日から18日まで、招待に応じてエジプト、チュニジア、トーゴ、コートジボワールを訪問すると発表しました。中国の外交部長が年明けの初外遊でアフリカを訪問するのは34年連続となります。王外交部長はその後、18日から22日まで、ブラジルとジャマイカを訪問します。

 毛寧報道官は「王毅外交部長のアフリカ4カ国への訪問は、中国の外交部長が34年来、年明けの初外遊でアフリカを訪問するという優れた伝統を引き継ぐものだ。王外交部長は今回の訪問で中国・アフリカ指導者対話会の成果の実行を推進し、中国・アフリカ協力フォーラムの次回の会議をめぐってアフリカ側とすりあわせを行うほか、中国とアフリカの伝統的な友情を継続し、中国とアフリカの団結・協力の勢いを強固にすることを目的としている」と明らかにしました。

 ブラジルとジャマイカへの訪問について、毛報道官は「ブラジルとジャマイカはカリブ海地域における中国の重要なパートナーである。今年は中国とブラジルの国交樹立50周年と中国・ジャマイカの戦略パートナーシップ構築5周年に当たり、今回の訪問を通じて両国との政治的相互信頼の基礎をさらに固め、さまざまな分野における互恵友好協力を深め、重要な国際問題と地域問題における意思疎通と協力を密にし、中国・ブラジル、中国・ジャマイカおよび中国・ラテンアメリカ関係の持続的で深化した発展を推進していく」と示しました。(シンエン、坂下)

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