CMG　2024年ゴールデン競技リソースを発表　中仏芸術展がスタート

　中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）2024年ゴールデン競技リソースが5日に発表され、32項目のゴールデン競技および9つの特色あるプロジェクトが披露されました。発表会にはCMGの慎海雄台長、国家体育総局の張家勝副局長、中国障害者連合会の尤亮副理事長をはじめとするゲストが出席し、「北京からパリへ：中仏芸術家のオリンピックの旅」と題する中国芸術展の開催を発表しました。

　会場では、CMGのパリオリンピック、パリパラリンピック報道計画が発表され、CMGは強力な陣容の中継・報道チームをパリへ派遣し、五輪会場にある国際放送センター、エッフェル塔に設置された屋外スタジオなどを利用して、パリオリンピックとパラリンピックの報道に取り組みます。そして、CMGは体操、卓球、バドミントン、ロッククライミングの４競技の国際公共信号（映像・音声素材）の制作を担当するということです。

　2024年は中国とフランスの国交樹立60周年ならびに中仏文化観光年であり、CMGは「北京からパリへ：中仏芸術家のオリンピックの旅」という中国芸術展を開催し、両国の人的・文化交流に新たな活力を注ぎ込みます。また、パリオリンピックとパラリンピックを契機に、「力＋美」の接点に新たなあり方を見いだし、「芸術＋スポーツ」を通して各国の人々の相互理解と友好を促進します。

　式典には、国際オリンピック委員会（ICO）の副会長や国際カヌー連盟会長、国際卓球連盟CEOなどの国際スポーツ組織の責任者からビデオメッセージが寄せられ、CMGとの協力強化に期待が寄せられました。（Lin、坂下）