「報道の自由」を口実にした香港問題への干渉は失敗に終わる=外交部

2024-01-02 20:35:03  CRI

 外交部の汪文斌報道官は2日の定例記者会見で、「報道の自由」を口実に香港問題に干渉しようとする企みは、必ず失敗に終わると強調しました。

 記者からの「最近、イギリスや米国などが『メディア自由連合(Media Freedom Coalition)』の名で、中国中央政府と香港特別行政区政府が香港国家安全法を利用してジャーナリズムを抑圧しているとの声明を発表し、中国に対して国際的な人権に関する約束と法的義務を守るよう促したが」という質問に対し、汪文斌報道官は、「一部の国が『メディア自由連合』という名のもとに、香港の報道の自由を中傷し、特区政府の正当な法執行を攻撃し、黎智英のような香港を混乱させる反政府勢力の背中を押している。われわれはこれに強い不満を持ち、断固反対する。ジュリアン・アサンジ氏やエドワード・スノーデン氏などの事件によって、一部の国家が強調する『報道の自由』なる言葉は、他国を攻撃する道具に過ぎず、ひとたび自国の利害が絡めば、これらの国は『報道の自由』など気にも留めなくなるということは、世界にはっきりと示された。彼らが『報道の自由』を口実に香港問題に干渉するのは、香港の順調な発展に不満を持ち、過去の香港における自分たちの特権と影響力を継続しようとしているからにほかならない。これらはすべて無駄なことである」と指摘しました。(オウギ、謙)

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