外交部報道官が中米国交樹立45周年で談話を発表

2024-01-02 18:46:09  CRI

 外交部報道官は2日、中国と米国の国交樹立45周年について談話を発表しました。

 中米が外交関係を樹立してから今年で45周年を迎えます。習近平主席とバイデン大統領は1日に国交樹立45周年を祝う書簡を交わしました。

 これについて、外交部の報道官は「中米国交樹立は両国関係史と国際関係史における主な出来事の一つだ」と述べ、「45年にわたり、中米関係は様々な試練に対応しながら歩んできた。1979年に25億ドル未満だった両国の二国間貿易額は、2022年には7600億ドル近くになり、双方向の投資額はほぼゼロの状態から2600億ドル以上となった。友好省・州と姉妹都市は284組に達した。また、中米は多くの地域的な問題や世界的な問題において有益な協力を展開してきた。歴史が立証しているように、中米関係の発展は両国人民の幸福感を増進し、さらには世界の平和、安定、発展をも促進した」と述べました。

 報道官はまた、「中国は米国側と共に、中米首脳がサンフランシスコで会談した際に達した合意と成果を真剣に実行に移し、共に正しい認識を確立し、意見の相違を効果的にコントロールし、互恵協力を推し進め、大国の責任を担い、人的往来と文化交流を促進し、両国関係が正しい方向に向けて発展するよう推し進め、両国と世界に利益をもたらしていきたい」と強調しました。(ZHL、謙)

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