中朝の両党と両国の最高指導者 互いに新年の祝電 「中朝友好年」開始を宣言

2024-01-01 16:10:23  CRI

 習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記・国務委員会委員長は1日、互いに新年の祝電を送り、2024年を「中朝友好年」に定め、一連のイベントを行うことを共同で宣言しました。

 習主席は、「近年、双方の共同の努力と推進の下で、中朝両国の伝統的な友好・協力関係は新たな歴史的時期に入った。双方は戦略的意思疎通を密接に図り、実務協力を深め、国際問題や多国間問題の中で協調・協力を強化し、中朝関係の絶え間ない発展を推進し、両国の共通の利益を守り、地域の平和と安定を維持している」と指摘したうえで、「中国側は朝鮮側と共に、両国の国交樹立75周年および『中朝友好年』を契機に、時代と歩調を合わせて中朝関係を推進し、より大きな発展を遂げ、両国の人民に幸福をもたらし、地域の平和・安定を守るために新たな貢献をしていきたい」と述べました。

 金総書記は祝電の中で、「2024年は朝中国交樹立75周年であり重要な意義があり、朝中両党と両政府は2024年を『朝中友好年』に定め、関連行事の開催を通じて、政治、経済、文化など各分野における交流・往来を強化し、地域と世界の平和・安定を守るための共闘における協力を一層強化し、朝中関係に新たな1ページを記していく」と表しました。(張、NM)

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