北京
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1月1日、中国・ニカラグア自由貿易協定が正式に発効しました。これに基づき、双方は貨物貿易やサービス貿易、投資市場参入などの分野で高いレベルの相互開放を実現します。
関連企業は1日から、同協定による原産地証明書により、両国の貿易において相応の関税減免を受けることができます。同協定の発効初年度は、60%の品目が直ちに関税ゼロになり、その後の継続的な関税削減により、最終的に中国とニカラグア間の関税ゼロ品目の割合は95%を超えることになります。
協定の対象となる品目は主に、中国がニカラグアから輸入する牛肉、エビ、コーヒー、ココアなどや、ニカラグアが中国から輸入する自動車やオートバイ、電池、太陽光発電モジュール、衣料品、繊維、靴などです。
中国・ニカラグア自由貿易協定は、中国が締結した21番目の自由貿易協定であり、ネガティブリスト制でクロスボーダーサービス貿易と投資を開放する中国初の自由貿易協定でもあります。「ポジティブリスト」から「ネガティブリスト」への移行は、開放レベルのさらなる向上を意味しています。(張、NM)