中露首脳 新年の祝電を交わす

2023-12-31 18:48:17  CRI

 12月31日、習近平国家主席とロシアのプーチン大統領は、新年の到来を前に祝電を交わしました。

 習主席は中国政府と中国人民を代表して、プーチン大統領とロシア国民に新年の祝福を伝えたうえで、「2023年、中露関係は終始健全で安定した発展を維持し、正しい方向に沿って着実に前進している。この1年間、私たちはモスクワと北京で2度会談し、二国間関係と共通の関心を持つ重要な国際地域問題をめぐって率直に交流し、広範な共通認識に達した。中国とロシアの間の貿易額は早期に2000億ドルの目標に達した」と示しました。

 習主席はまた、「私とプーチン大統領は、来年と再来年の『中露文化年』を開催することを共同で発表し、また両国の国交樹立75周年を盛大に祝う予定だ。中露関係が経てきた4分の3世紀の過程は、恒久的な善隣友好、全面的な戦略的協力、互恵・ウィンウィンの協力を絶えず強固にし発展させてきた中露関係が、両国と両国人民の根本的利益に合致し、国際社会の期待に合致し、時代の発展の流れに順応していることを示している」と語りました。

 これに対し、プーチン大統領は習主席に新年のあいさつを伝え、中国人民の幸福と平安への祈りを寄せました。

 この日、李強総理はロシアのミシュスチン首相と新年の祝電を交わしました。(TONG、謙)

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