習主席 2023年度海外駐在の使節と会見 重要談話を発表

　習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は29日、北京市内の人民大会堂で2023年度海外駐在使節活動会議に参加した使節全員と会見し、重要な談話を発表しました。

　習主席は、新時代以来の外交活動が収めた重大な成果を十分に肯定し、新時代の中国の特色ある社会主義思想、特に外交思想を深く学び、貫徹し、新時代の新たな道のりにおける対外活動が直面している国際環境と対外活動が担う歴史的使命を正しく認識し、人類運命共同体の構築の旗を高く掲げ、中国の特色ある大国の外交活動の新たな局面を絶えず切り開いていくよう各使節に求めました。

　習主席はまた、「中国共産党第20回全国代表大会は、中国式現代化により強国建設を全面的に推進し、民族復興の偉業に対して戦略的な手配を行うことで、中国の特色ある大国外交を、より多くのことがやれる新たな段階に入らせた」と強調しました。

　習主席はさらに、「招集されたばかりの中央外事活動会議は、現在と今後の一時期の国際情勢と外部環境を分析した。今後は中央外事活動会議の政策決定や手配を真剣に実行し、一層の奮発精神で新たな功績を改めて構築せねばならない」と指摘しました。

　習主席は、必要な第1点として、初心と使命を銘記し、党に忠誠を尽くす遂行者になることを挙げました。第2点は、責任と行動を強化し、勇敢に開拓する創業者になることとしました。第3点は、敢闘して戦うことに優れ、国益の守護者になることとしました。第4点としては、自己革命を堅持して党を全面的に厳しく管理することの推進者になることを求めました。（藍、鈴木）