大規模言語モデル、量子コンピューター、再生稲などが中国の「2023年度十大科学技術名詞」に

2023-12-28 11:51:18  CRI

「2023年度十大科学技術名詞」選考活動に参加したグループ

 「2023年度十大科学技術名詞」が26日、北京で発表されました。「大規模言語モデル、生成AI、量子コンピューター、ブレイン・マシン・インターフェース、データ要素、スマート都市、カーボンフットプリント、フレキシブル生産、再生稲、制御核融合」が入選しました。影響力を持つこれら10の代表的な科学技術名詞は、国民のために2023年の科学技術発展の生き生きとした絵巻を描いています。

 科学技術名詞は科学知識の言語における結晶であり、時代の印を刻むだけでなく、科学技術の発展と社会の進歩を透視する重要な媒体でもあります。2023年、科学技術発展の勢いが湧き上がり、人工知能(AI)の応用から量子コンピューターの最先端の探索まで、深宇宙探査の壮麗な道のりから新エネルギー技術の飛躍的な発展まで、新しい概念、新理論、新技術が次々と現れ、生産、生活の各分野に広く応用されました。一つ一つの専門的で奥深い科学技術名詞も次第に人々に知られ、この時代の新しい言語と文化記号になりました。

 「2023年度十大科学技術名詞」は全国科学技術名詞審査委員会が複数の機関と共同で発起し、今年9月に始動しました。十大科学技術名詞が発表される前、同活動はデータ収集と候補語の選別、クラスター分析と候補語の選別、専門家による審査と一般投票、総合的な選考と発表・解読の4段階を経ており、選出された科学技術名詞が時代的意義を持つだけでなく、幅広い社会的共通認識と科学技術進歩の真の脈絡を反映していることを確保しています。(雲、野谷)

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