毛沢東同志を記念する時代的な意義は?

2023-12-27 12:38:18  CRI

 中国共産党中央委員会は北京の人民大会堂で26日、新中国の主な創設者である毛沢東同志の生誕130周年を記念する座談会を開きました。習近平総書記は席上、「毛沢東同志に対する最も良い記念は、毛沢東同志が切り開いた事業を引き続き前進させることだ」と強調しました。

 北京の天安門広場の毛主席記念堂で毛沢東同志の遺影を仰ぎ見る習総書記ら中央指導者

 習総書記は、「毛沢東同志は人民が主人公となる新中国を創設した」「先進的な社会主義制度を作った」と評価しました。学者は、「毛沢東同志の中国式現代化に対する探求は根本から『現代化イコール西洋化』の思考の定式を打破し、毛沢東思想に含まれる独立自主、実事求是の立場と観点、方法は今でも極めて重要な指導的意義を持っている」との見方を示しました。

 毛沢東氏が打ち出した中国共産党の性質と趣旨―「人民に奉仕する」は、中国共産党が他のすべての政党と区別される根本的な標識であり、中国共産党が長期政権を取ることができる秘籍でもあります。執政以来、習総書記は終始人民至上を堅持し、人民を心の中の最高の位置に置いています。習総書記は、「中国式現代化は全中国人民の事業であり、人民にしっかりと依拠し、最も広範な人民の根本的利益を維持、実現、発展させることをすべての仕事の出発点と帰着点としなければならない。終始人民の批判と監督を受け、中国式現代化に最も信頼でき、最も深く、永続的な力の源を持たせるべきだ」と述べました。(藍、藤井)

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