春節(旧正月)を国連の休日とする国連決議への外交部の反応

2023-12-25 17:37:14  CRI

 25日に北京で開かれた外交部の定例記者会見で、記者が、現地時間22日に第78回国連総会で旧正月の春節を国連の休日とする決議が全会一致で採択されたことについて、中国側のコメントを求めました。

 外交部の毛寧報道官はこれを受けて、「春節は中華文化の中で最も古く、最も重要な伝統的祝日だ。春節は中国のものであり、世界のものでもある。大まかな統計によると、約20の国が春節を祝日としており、世界の人口の約5分の1がさまざまな形で旧正月を祝っている。春節の民俗行事は既に約200の国と地域に進出し、世界的な文化イベントとなり、各国の人々に楽しい体験をもたらしている。春節はめでたく穏やかで、春の祝福と暖かさを表しており、中華文化の和やかさ、調和、平和の精神の核心を体現している。われわれは世界と共に春節を祝いたいと願っており、春節をきっかけとして、異なる文明が調和して共存し、互いに成果を上げ、交流し、互いに学び合い、各国国民が手を携えて、共に人類運命共同体を構築することを望んでいる」との考えを示しました。(非、坂下)

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