北京首都国際空港、北京-バクー便の運航を再開

2023-12-20 14:48:42  CRI

 北京の首都国際空港で20日、アゼルバイジャンの首都バクーとの往復航空便が正式に再開されました。同日、北京首都国際空港とアゼルバイジャン航空が共同で北京-バクー便再開セレモニーを開催し、就航便の乗客に豪華なプレゼントが贈られました。アゼルバイジャン航空は、毎週火曜日と木曜日に北京首都国際空港からバクーへの航空便を運航します。

 今年に入り、北京首都国際空港は国際線の運航再開や増便に力を入れています。出入国規制の緩和に伴い、国際線市場は徐々に回復し、旅行客の需要もさらに増しています。北京首都国際空港は既にサンフランシスコ、ワシントン、ボストン、フランクフルト、ミュンヘンなど多くの人気国際都市への航空便を再開させており、便数も増やしています。北京首都国際空港からは現在までに、世界五大陸の47カ国75都市への路線が就航しており、国際線・地域線旅客数は延べ700万人を超え、2023年には延べ800万人に近づくものと予想されています。

 アゼルバイジャンは、「一帯一路」共同建設の呼びかけに最も速く応じ、積極的に参加した国の一つです。今年は「一帯一路」構想が打ち出されてから10周年に当たるとともに、アゼルバイジャン航空が北京首都国際空港に就航して10周年になります。今回、アゼルバイジャン航空が順調に運航を再開したことは、乗客の旅行の選択肢をいっそう広げることになります。(hj、坂下)

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