雑誌『求是』に習近平総書記の重要文章『第20期中央機構編制委員会第1回会議での演説』が掲載

　16日に出版される雑誌『求是』第24期に、習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席の重要な文章『第20期中央機構編制委員会第1回会議での演説』という文章が掲載されます。

　習総書記はこの文章で、「機構編制は重要な政治的資源・執政資源である。機構編制の仕事は党の長期的な執政能力と国家の政権建設を強化する重要な活動であり、わが党は一貫して非常に重視している。中央機構編制委員会は党と国家機構の職能体系の構築を強化し、機構改革を深化させ、党の執政資源配置を最適化するという重要な職責と使命を担っている」と強調しました。

　習総書記は、また「党と国家機構の組織改革をしっかりと実行しなければならない。党の第20期中央委員会第2回全体会議は党と国家機構改革の深化に対して全面的な配置を行い、機構改革を安定的かつ秩序立てて進め、それぞれの任務がしっかりと行われるよう組織して実行しなければならない」と指摘しました。

　習総書記はさらに、「それぞれのレベルの機構編制委員会弁公室は引き続き政治機関の建設を強化し、機構編制委員会の助手にならねばならない。異なるレベルの指導グループ建設を引き続き強化し、政治に長け、業務が精緻で、気風に優れた、高い素質を持つ専門化機構編制幹部陣の構築に力を入れるべきだ。それぞれのレベルの党委員会は機構編制の仕事を大いに重視し、それぞれのレベルの組織部門は一元管理という要求を真剣に実行し、党が機構編制を管理するという政治的優位性、組織的優位性、制度的優位性を十分に発揮しなければならない」と強調しました。（任春生、坂下）