エネルギーのグリーン転換をけん引 中国の解決案は称賛される

2023-12-12 17:06:55  CRI

ジョス・デルベック氏

 国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)で、各国の政府関係者、国際組織の責任者などは、中国が気候変動への対応、循環経済の促進、エネルギーの転換および国際協力の推進などの面で発揮したリーダーシップと積極的な貢献を高く評価しました。

 欧州委員会気候行動総局の総局長経験者のジョス・デルベック氏は「グリーン技術分野で中国はすでに優れており、再生可能エネルギーの生産と設備の取り付けにおいてもリードしている」と述べました。

 エネルギー移行委員会の議長で、英国気候変動委員会議長経験者のアデア・ターナー氏は、「中国は2030年までにカーボンピークアウトを前倒しで実現する。中国での再生可能エネルギーおよび電気自動車の発展速度を考慮すると、この目標は達成する見込みがあり、意義が非常に大きい」と評価しました。

アデア・ターナー氏

 国連人間居住計画の持続可能な交通・固体廃棄管理責任者のセシリア・アンダーソン氏は、「中国は世界のグリーンエネルギー転換とグリーン交通のけん引者であり、これらはすべて『一帯一路』共同建設イニシアチブに組み込まれており、多くの国を一つにまとめることができ、中国も多くの国に実現の道を示している」と指摘しました。(任春生、野谷)

セシリア・アンダーソン氏

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