王毅外交部長 世界人権宣言発表75周年記念国際シンポジウム開会式に出席

2023-12-05 18:56:19  CRI

 中国共産党中央政治局委員でもある王毅外交部長は5日、北京で世界人権宣言発表75周年記念国際シンポジウムの開会式に出席し、基調演説を行いました。

 王外交部長は、「世界人権宣言は人類文明の発展史上において重要な意義を持ち、世界の人権事業の発展に深い影響を与えている。中国共産党と中国政府は一貫して人権の促進と保護を重要な位置に据え、人権の普遍的原則と中国の実情を結びつけることを堅持している。中国が選んだ人権発展の道は中国の国情と国民の願いに合致しており、中国は揺るぎなく推進していく」と述べた上で、中国はグローバルな人権ガバナンスに積極的に参加し、世界人権宣言を実践し、平和、発展、公平、正義、民主、自由という人類共通の価値観を発揚し、世界人権事業が更なる発展を得られるよう推進していくとの姿勢を示しました。

 今回のシンポジウムは中国人権発展基金会の主催で開かれ、アジア、アフリカ、中南米、欧州各国と国連人権高等弁務官事務所の高官および駐中国使節、専門家・学者、民間組織の代表らが出席し、経済・社会・文化的権利の促進、人権発展の道、グローバル人権ガバナンスなどをめぐって突っ込んだ議論を行っています。(ZHL、坂下)

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