キューバ首相「中国の経験は学ぶ価値がある」

2023-12-04 11:40:58  CRI

 キューバのマレロ首相は先月、首相就任後初めて訪中して第6回中国国際輸入博覧会(輸入博)に出席し、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の取材に応じました。 

 マレロ首相は今回の訪中に満足の意を表し、「輸入博は世界中の同種の展示会の中で最も素晴らしく、規模が最大のものだ」とし、「われわれは企業家から成る大規模な代表団を派遣し、実り豊かな成果を収め、中国企業から多くの注文が寄せられている。輸入博はキューバと中国の経済と商業貿易関係に深い影響を与えるだろう」と述べました。 

 「一帯一路」共同建設については、「これはまさに中国のグローバル構想の現れだ」とし、「この構想は習近平主席の思想と視点を表し、中国の範囲を超えて、世界に目を向け、世界各国と共に繁栄・発展することを目指すものだ。非常に開放的で、世界の他の国に利益をもたらし、成果を共有することができる」と評価しました。 

 社会主義現代化の発展の道については、「中国のグローバルな視野と世界に開放する姿勢に共感している」との考えを示し、「これによってキューバなどの国々に多くのチャンスが提供されている。中国とキューバは長年の伝統的な友好関係を持ち、両国は多くの面で似たような境遇に直面し、両国間には相互に尊重する親密なつながりが保たれている。中国の経験は学ぶ価値がある。特に自国の特徴に合った発展モデルを見つけることができる。これは特にキューバの経済社会の発展において参考にする価値がある」と述べました。(Mou、柳川) 

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